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仕事で残せるもの

先日、とある市でシステム開発を生業にしてる人に会った。

その人は某大企業を退社後、地元に戻って仕事を始めた。

最近開発したスマホアプリが注目されていて、自治体と連携して地元の商店街を活性化させようというもの。中身は「ポケモンGo」みたいなアプリで、アプリ片手に商店街に行くことでイベントが発生したり、割引きなどのサービスが受けられるアプリだ。

この試みが地域活性化につながるかどうかは別として、話を聞いた時にちょっとだけ自分の心がざわついた。

 

振り返ると、僕は割と何も考えずここまできた。

考えが深くないというか、人間が深くないというか、とにかくやりたいことや目の前にあることを考えるだけ。

仕事も、サラリーマンとして降ってくる仕事を黙々とこなし、休みの日に呼び出しがあっても徹夜作業が続いても、愚痴を言いながらもなんとか働いてきた。

だからといって過去に文句があるわけじゃなく、流行りの「レールが~」と言いたいわけでもない。むしろサラリーマンを楽しんでいたし、どんな環境でも活かすも殺すも自分次第だと思ってる。

ただ、サラリーマンを辞めて自分で会社を経営するようになった今、「働くということの意味をあまり考えずにここまで来たな」という思いが出てきた。目の前のことに精一杯だったのかな、とも思うけど、まあ、ぼへぇ~っとやってきたんだよね。

「何か自分も地元に貢献できることがあるんじゃないか?」

地元に帰って開業した今、ちょっとだけこう考えるようになった。

「地元を変えたい盛り上げたい」という大それたものではないけど、生まれ育った地元に何か役に立つことはないか?せっかく帰ってきたんだし残せることはないか?と考えるようになった。

 

仕事や会社のあり方はいろいろある。

利益の追求や会社の規模を拡大することも立派な地元貢献だ。利益が増えれば納める税金も増えるし、規模を拡大できれば雇用も生まれる。

ただ、僕にもやりたいことがある。

会社を作ったのも自分のやりたいことを実現させるためであって、利益の追求や規模拡大は今のところやりたいことにつながらない。

 

そう考えていたとき、知人からある仕事の依頼があった。

「地元の若手起業家、これから起業を考える人向けのセミナーの登壇」

若手起業家、これから起業を考える人向けのセミナーがあって、その中の一枠でテーマに沿った内容の講演をするというもの。地元の小さいセミナーではあるし時間も短いが「少しでも役に立てるかも」という思いで引き受けてみた。

どんなセミナーになるのかはわからない。小さいことだけど、でも僕にとっては新たなチャレンジを前に、今、以下のような心境になっている。

 

 

 

 

 

 

若手起業家って何?どんな人たち?

野心全開でこられたらどうしよう?僕、結構いい加減な意識低い系よ?

紺のパンツにストライプのシャツ着て黒縁メガネのビシっと決めた髪型の人来たらどうしよう~

若手起業家怖い~~~:;(∩´﹏`∩);: